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社内運動会の会場選び、7つのポイント

ここ数年、紙の社内報、社員旅行、社内運動会など、昔ながらの社内活性化施策が脚光を浴びています。
つい先日も、三越伊勢丹ホールディングスさんが社内運動会を1994年ぶりに開催したと、大きく報じられていました。約3,500人を集めた大きな社内イベントだったそうですが、店舗営業を終日止めてまで行う魅力が、運動会にはあるんでしょうね。
さて、この社内運動会ですが、いざ「自社でも開催したい!」と思ったときにまず頭を悩ませるのが、会場選び。多くの従業員が参加する社内イベントでは、日時と予算を何よりも先に確定させなくてはいけません。「どこを、いつ、いくらで」借りられるのかを探すのは一苦労ですよね。
そこで、社内運動会の会場選びで注意したい、7つのポイントを整理しました。
1.全天候型の会場か
会場は屋根と空調完備がおすすめです。「もし雨が降ったら…」と1ヶ月前から天気図と睨めっこするお仕事は嫌ですよね。
確かに、青空のもと快適な気候で運動ができれば最高です。しかし、雨以外に風や暑さ寒さ、日焼け問題まで気にする必要があります。その分、余分な対応を検討する必要が出てきますので、イベントをまとめる事務局の負担も大きくなります。
屋内でも、盛り上がる競技は沢山ありますよ!
2.更衣室は足りているか
競技ができるスペースは大きくとも、大勢が一度に着替えることを想定している会場は、そう多くありません。あまりに更衣室が小さいと全員が着替え終わるまでに1時間以上が必要に、なんてことになるかも。
何人がどのように着替えるかを、合わせて検討する必要があります。
3.荷物置き場、待機場所となるバックヤード設備
競技者が増えれば増えるほど、余裕のあるスペースが必要です。「全員の荷物を置く場所」「競技用具を保管しておく場所」「次の競技者が集まれる場所」「救護室の設置場所」などなど。
バックヤードが充実していると、想像以上にスムーズな進行が可能になります。
4.応援はスタンド席がいい!
社内運動会を盛り上げる重要な要素は、「どれだけ応援が盛り上がるか」です。部署や支社ごとにチーム分けをして、オリジナルウェアやタオルを制作すると、一体感がより高まります。
そして意外と忘れがちなのが、どこから応援するか。平面な会場の場合、競技場で何が行われているか、見え辛くなってしまいます。そうすると、周囲の人との会話に夢中で競技者が置いてけぼり、なんて事態にも。
段差のあるスタンド席で俯瞰して見られると、会場全体で盛り上がることができます。天井にマルチディスプレイが設置されていれば、LIVE感も出てさらに最高ですね。
5.会場によって、できない競技がある
会場によって床の構造が異なります。走るのはいいけど、「飛び跳ねるのは駄目」「足を踏ん張るのは駄目」という会場もあります。大縄跳びや綱引きなどはチーム対抗で最も盛り上がり、見栄えもいいのでぜひ実施したい競技ですよね。
「絶対にこれは欠かせない」競技があるのであれば、実現可能な会場を探すことが望ましいです。
床の素材によっては、参加者の身体に負担がかかる、転ぶと痛い、という状況も起こりうるので要確認です。
6.お楽しみのランチ、どこで食べる
運動会といえばお弁当。みんなでシートを敷いて食べた思い出が懐かしいですね。
当たり前のように飲食ができると思い勝ちですが、館内での飲食を禁止している会場は意外と多いものです。お昼は外に出てコンクリートの上で、とならないように確認が必要です。
7.タバコはどこで吸う
最近はどこでも喫煙が禁じられているので、タバコが吸える場所を探すのは大変です。終日拘束のイベントであれば、喫煙場所がないと喫煙される方の満足度は下がってしまいます。
喫煙所を探してウロウロ、喫煙が禁じられている場所で隠れて吸ってしまい会場や近隣の方とトラブルに、なんてことも。喫煙場所も確認しましょう。
最後に
会場が決まったら、社内の年齢や男女比率によって競技内容をより具体的にしていきましょう。 単純に「運動会やります!」という広報ではなく、長期的に社内を巻き込みながら盛り上げていきましょう。「応援コンテスト」などを実施するのもいいですよね。
日本の運動会は、遠くアフリカのマラウイ共和国でも「UNDOKAI」として開催されているそうです。国籍年齢問わないコミュニケーション手段として有効な方法なんでしょうね!
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