現場の“いい仕事”をたたえるナレッジ共有&社内表彰制度|事例

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社内表彰・表彰式

現場の“いい仕事”をたたえるナレッジ共有&社内表彰制度|事例

  • 社名
    株式会社ローソン
  • 業種
    商業(小売業)
  • 対象
    全従業員
  • 人数
    約4,500人

ローソン様は、『自律型挑戦大賞』というナレッジ共有&社内表彰制度を2016年から実施しています。現場で生まれた“いい仕事”を全社員の前で称賛することで、一人ひとりが新しい気づきを得ることや、仲間の努力を知って褒め合うことでのモチベーション向上が狙いです。

そして、自発的な挑戦を推進し、属人化しているナレッジを組織の財産として蓄積することで、“オールローソン”で一致団結する意識を生みだし、会社全体を強くすることを目指しています。

『自律型挑戦大賞』は、1年に1回開催しています。本番の数ヶ月前から全社でエントリーを募り、個人またはプロジェクトや部門ごとで“いい仕事”を自薦します。何段階かの審査を経て選び抜かれた数件が、全社総会の場で発表するチャンスを得られます。そしてプレゼンの結果、最優秀賞が1件決まるのです。

ゼロインは、立ち上げから携わり、『自律型挑戦大賞』のコンセプト設計やしくみ作りからローソン様と議論を重ねて創りあげました。また事務局機能や事前告知ポスターの制作、イベント当日の運営やオープニング映像まで幅広く担当しています。

コンセプト設計時には、全従業員にとってこの賞がどのような位置づけになったら良いかという「3カ年計画」を作成。1年目は「『自律型挑戦大賞』のことを知る」、2年目は「ワガコトとしてとらえる」、3年目は「もっと主体的にとらえ、全体化する」と、年々進化していく計画です。

ひとつの”いい仕事”から、会社が変わっていく!

過去2回(2016年、2017年)の開催でプレゼンされた内容のうち、「働き方改革」や「仕事の効率化・平準化」などいくつかの取り組みは、全社に展開されています。こうして実際に動きだしたことで、「自分たちの提案で会社を変えられるんだ!」と、少しずつ社員の意識が変わり始めました。今年の応募者からは、「去年の発表を聞いて刺激を受けたので、自分たちも“いい仕事”をしてエントリーするぞと決意したんです」という声も聞かれました。

エントリー内容も、回を重ねるごとに変化しています。1年目は、個人の応募が大半でしたが、2年目になるとプロジェクトやチーム単位の応募が増え、3年目には、部門を横断した取り組みが多数を占めました。部門の垣根を越えて“いい仕事”を行っていこうという動きが、全社的に広がっているのです。

今年は、『本部長賞』を新たに設けました。表出されるタイミングを増やすことで『自律型挑戦大賞』を、より身近なものと感じてほしいという意図からです。

全社アンケートでは「身近な内容も多く、自分の仕事を振り返ってみようと思った」「もっと詳しく知りたいので、登壇者に話を聞きに行こうと思う」といった感想が寄せられました。「失敗してもいいから行動しよう」という社風は、『自律型挑戦大賞』を機に、ますます勢いを増しています。

担当者の想い

私たちが特に大事にしているのが、「ナレッジ共有の場で登壇者がどのようにプレゼンすれば聞いている社員の心にしっかり届くのか」です。登壇者の方々に直接連絡を取り、プレゼン内容について何度もブラッシュアップを重ねるのもゼロインの仕事です。

その中で、登壇者の方から言われてとても印象的だったのは、「最優秀賞をとれたら、それはもちろん嬉しいけれど、それよりも、大勢の前で私たちの取り組みを、ちゃんと伝えたい、みんなに知ってほしい、という想いの方が強いんです」という言葉でした。これこそが、『自律型挑戦大賞』の真髄だと、胸が熱くなりました。

3年前に描いた「3カ年計画」が、社員みなさんの手で、私たちの想像を越えるほどに進化してきたのだと実感するとともに、この素晴らしい取り組みの今後も、継続的に見つめて行きたいと思っています。

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