2015/06/10

新たな発想が生まれ、人が交わるジーニーの新オフィス

”アドテクノロジーで世界を変える”をミッションに、2010年の設立以来、インターネットメディア領域で急成長を実現している株式会社ジーニー。そのジーニーが人員増加に伴いオフィスを移転したとのこと。

移転を機に「ビジネスを一歩進んだレベルに押し上げたい」という想いでつくられた新しいオフィスですが、そこは社長から従業員まで”はたらく”ことへのこだわりを凝縮したオフィスでした。新しいオフィスでどのような変化が生まれているのか、移転を担当されたメディア部の深澤剛さんにお話を伺いました。

編集部(以下、編):人員増加に伴う移転とのことですが、どのようなコンセプトでオフィスを設計されたのですか。
今回「どのようなオフィスにしようか」と考えたときに大事にしたことは、”コミュニケーションをいかに創出するか”と、”従業員が本当に快適に働ける環境とは”でした。

コミュニケーションの観点でいえば、事業を推進して成功するためには、隣席の人同士のコミュニケーションだけでは十分な情報や意見は得られません。ですので”人が交わる”環境を意図して創出することで、その機会を増やしていこうと。

また、継続的に価値を生み出すためには、その”交わる人”自体が活性化していて、いきいきと仕事をしている必要があると考えています。人生でかなりの時間を過ごすことになるオフィスですので、椅子をはじめとして快適な環境創出にはこだわりました。

 

編:そこでいくと、以前の六本木オフィスはどのようなオフィスだったのですか。
ここに移転する前にオフィス環境について社員アンケートを取りました。その中でも多かったのが、”空調”、”会議室”、”ネットワーク環境”に対する要望です。

個人的にも”空調”と“会議室の数”は特に気になっていました。エアコンが無い会議室があったり、複数の来客が重なると社内会議をする場所がなかったり、といった問題が起きていましたから。また、”ネットワーク環境”も配線と電源が不足しているなど、人数が増えたことにより業務に影響が出始めていました。

 

編:今のオフィスからは想像つかないお話ですね(笑)。
前のオフィスで弱かったところ、使い辛かったところを積極的に改善していきましたからね。社員が持っている本来のパフォーマンスを発揮してさらなる活躍をしてもらうのは当然、社員の健康を大事にして作りました。

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編:ではそのお話を踏まえてオフィスを見学させてください。

 

シチュエーションごとに使い分けられるラウンジ

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エレベーターを降りてまず目にするのが、ラウンジ&エントランスフロア。ここにはカフェ&バーカウンターも設けられており、応接だけでなく社内コミュニケーションの場としても活用されています。

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高さの異なる机と椅子が並び、様々なシーンに応じて活用できます。

 

編:このスペースはどのように活用されているんですか。
毎月社内懇親会を開催しているのですが、その際に非常に重宝しています。懇親会終了後もこのバーカウンターでさらに飲み続ける社員もいたりして。ソファ、カウンター、それぞれを思いのままに活用していて、執務室では生まれない偶発的なコミュニケーションが生まれています。

また社内で最も空気清浄されているスペースでは、という噂で(笑)。ここにノートPCを持ち込んで仕事をしている人が最近増えてきました。人によって働きやすい環境は違うと思うので、自分に合った場所を見つけてパフォーマンスをあげてほしいですね。

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窓際の席は眺めも抜群。夜景を見ながらお酒を飲むことで素敵な恋が生まれそうな予感を勝手に感じました。

テーマ性を持った9通りの会議室

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会議室からコクーン

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編:会議室はそれぞれ印象が全然違うんですね。
会議室は全部で9つあるのですが、それぞれにテーマを設定しています。例えば”球体”や”宇宙”、”女性向け”などがありますよ。”女性向け”会議室はその名の通り女性をターゲットにしていたのですが、”宇宙”をテーマにした会議室の方が女性の人気が高いのがちょっと残念です(笑)。

この会議室の空間デザインについては代表が力を入れていて。壁や照明、テーブルや椅子に至るまでこだわり抜いて選んだものを使用しています。壁の材質や時計ひとつにしても各テーマに合わせているので、それを見ていただくのも面白いですよ。

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”女性向け”会議室にある時計。個人的に不思議の国のアリスが想起されました。

1ランク上の仕事を生み出すリフレッシュスペース

編:ほかに働きやすさを支える設備はどのようなものがありますか。
特徴的なのは仮眠スペースです。4つのスペースがあり男女別に使用エリアを分けていて、自由に休息をとることができるようになっています。ご覧の通り、テーマは完全に”カプセルホテル”です。お昼休みに活用している社員が多く、気分転換含めて仕事の効率化に一役かっています。

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中は空調、コンセント、抱き枕完備。この中で快適に仕事をすることもできそうです。

また、業務上どうしても深夜に新しいシステムをリリースしなくてはいけないことがあり、その場合に活用されていたりもします。こういう施設を作ってしまうと会社に宿泊することが恒常化してしまいがちですが、当然そこはまったく推奨していません。メンバーから上司に「ここで一泊してもいいか」という質問が稀にあるようですが、頑張って帰るように促しています。

 

編:最近注目度の高い”作業集中ルーム”もありますね。
従業員の3割を占めるエンジニアは事業の要でもあります。エンジニアが使いたくなる空間を目指しました。

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周囲の雑音から開放され、落ち着いてプロジェクトを設計したり、課題をクリアしたりするのに使われています。設備としては、ノイズキャンセリングヘッドホンがあると完璧になるらしいです。あと、この曲面モニターの使用感は評価が高いです。格好いいと(笑)。

 

編:今後このオフィスでどのような企業成長を実現しようとしているのですか。
せっかく優秀な人が入社してくれても、オフィス環境でパフォーマンスを阻害することがあったら企業成長は実現できないですよね。今回のオフィスは、社員が気持ちよく働くことができて、「全力で結果を出そう」というスタッフのやる気をしっかり支えられるオフィスになったと思います。

代表の工藤が思い描く”5年後1,000人企業”に向けて、この環境からどんどん成長していきたいですね。

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仮眠スペースに少し横になってみたのですが、この中で仕事をしたくなるくらい快適な空間でした。お昼寝制度を導入する企業も増えていますが、こうしたリラックススペースを設けて、メリハリがつけられる環境を創出することは重要ですよね。移転前のオフィスと比較して非常に快適な空間になったジーニー。このオフィスからどのような発想が生まれ、どのようなコミュニケーションが生まれていくのでしょうか!?

筆者

中島浩太

株式会社ゼロイン CAPPY編集部
2008年、ゼロインに新卒入社。総務アウトソーシングや社内イベントの企画・設計を担当。新卒採用担当を経験したのち、社内広報とマーケティング組織の立ち上げに携わる。CAPPYでは編集、インタビュー、ライティング、撮影まで担当しながら、各社の魅力的な取り組みを発信中。
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