社員総会・キックオフは 、会社と従業員をつなぐ、代表的な社内コミュニケーション機会です。ビジョン・ミッションや経営計画・戦略を従業員に共有することで、会社の目標や方針への理解・共感を生みだすと同時に、その実現に向けた従業員の行動を促す重要なきっかけとなります。冒頭で前期の振り返りを実施することも多く、高い業績・成果をあげた従業員や、理念を体現した従業員を称賛する表彰式・アワードが行われるケースもあります。
社員総会・キックオフは数字や計画を伝えるだけではなく、経営や従業員の想いや志を表出して、参加者全体に伝播させることができるエモーショナルな施策です。参加者の心情を考慮したプログラム企画、コンテンツ設計が重要であり、「誰に」「何を」伝えて、「どのような行動」につなげたいのか、目的や役割を整理することでより効果的な場になります。
ゼロインはコーポレートブランディングや社内イベントの豊富なプロデュース経験をもとに、社員総会・キックオフを、目的整理・企画から実行までワンストップでプロデュースしています。
ゼロインでは次のような目的で実施される社員総会・キックオフを得意にしています。
短期・中長期の経営計画を発表して、達成すべき目標を明確に伝達する。
方針・戦略の共有で、一人ひとりのどのような行動が必要か、期待を伝える。
パーパス、ビジョン、ミッション、バリューなどを繰り返し伝達し、浸透をはかる。
顧客インタビューや調査から、顧客課題や社会変化、自社の提供価値の理解を促す。
ともに働く仲間の高い成果や素晴らしい仕事を表出し、称賛し合う。
ロールモデルのナレッジを抽象化、共有することで組織力や生産性を高める。
タテ・ヨコ・ナナメの非日常な交流機会を設け、新しいつながりを生みだす。
会社、仲間、顧客とのコミュニケーションを通じて、誇りや所属意識を高める。
従業員にとって社員総会・キックオフで発信されるメッセージは、どのような目標に向けて進むのか、何を大事にしていくのか、自分たちはどう変化・進化しなければならないのか、目標の達成は顧客・社会にとってどのような意味を持つのか、など、会社が進もうとする方向性を日常から離れて集中して考える、重要な機会です。
しかし、こうした内容を年に1回、半年に1回の社員総会・キックオフだけで伝えきることは現実的ではありません。社内報や社内SNSなどの全社コミュニケーションツール、ワークショップや研修、日々のマネジメントラインにおける上司やメンバーとの会話など、さまざまなチャネル・機会で日常的に繰り返されることで、理解・浸透が進みます。
ゼロインの企画・設計は、単にイベントとしてのコンテンツ企画・設計ではなく、経営や事務局が社員総会・キックオフを通じて実現したい目的を理解し、実現に向けた本質的なコミュニケーションプランニングを行えることが強みです。従業員が接点を持つコミュニケーション機会の中で、いつ、何を、どのチャネルで、どのように伝える必要があるのか、その中で社員総会・キックオフはどのように活用するのか、俯瞰した全体設計から考えることで、本当に意味のある場づくりを提案しています。
社員総会・キックオフでは、企画や狙う効果によってさまざまな手法が取り入れられます。ゼロインは多様なプロダクションを制作パートナーとして抱えており、枠にとらわれない多様な施策・表現に対応が可能です。さらにパートナー窓口はゼロインに一本化するので、お客様はより戦略的な企画・巻き込み業務に注力できます。
会場(ホテル、ホールなど)/運営/音響・照明/機材/受付誘導など
ツール選定/ネットワーク/運営/音響・照明/機材など
※オンライン配信を軸に、一部メンバーのオフライン開催
オープニング映像/ビジョン映像/顧客・受賞者インタビューなど
トップメッセージ/表彰者紹介/入社者紹介/ブランドブックなど
スライド・台本/飲食/トロフィー・表彰状/ノベルティ/贈答物など
経営や事務局へのヒアリングから、お客様のビジョンや企業文化をひも解き、実施目的やターゲット、伝えたいメッセージなど、社員総会・キックオフのコンセプトを言語化します。そして目的達成に向けた施策案と予算をプランニングし、ご提案を繰り返しながらお客様と最適な社員総会・キックオフを創りあげます。
各種制作・運営は、社内外からクリエイティブチームを編成してゼロインがマネジメントします。たとえばオフラインイベントであれば会場探しから入り込み、会場、イベント会社、映像会社、ノベルティ会社など多岐にわたる外注先とのやり取りはゼロインが窓口を一本化して、スケジュール・タスク管理を確実に行います。
社員総会・キックオフの当日にくわえて、事前・事後のコミュニケーション施策と連動させることで、効果をより高めるプロデュースを得意とします。当日はワークショップや冊子配布で参加感を高め、社内報や社内SNSなどの日常施策とメッセージのつながりを持たせることでリテンションを促し、メッセージの浸透力を高めます。
日常業務との兼務で多忙な担当者様をサポートします。専門領域を社内イベントのプロであるゼロインに任せることで、担当者の方は企画や社内の巻き込みに注力できます。
✓ 会社(経営)の意向確認
✓ 参加対象・範囲の決定
✓ イベント成功基準の策定
✓ 他社取り組み事例の把握
✓ コンセプト設計
✓ プログラム設計
✓ 全体予算設計
✓ 会場手配・各種調整
✓ 交通・宿泊・飲食手配
✓ 配布物の企画・発注
✓ 制作物の企画・発注
✓ 発注先選定・進捗管理
✓ 社内外広報(巻き込み)
✓ 予算管理
✓ 会場設営・装飾
✓ 音響・照明・機材操作
✓ リハーサル
✓ 社内広報・受付・誘導
✓ 全体統括・進行管理
✓ 当日記録(映像・写真)
✓ 撤収(会場調整・手配)
サポート内容や事例をご案内します。要件が未定でも情報整理からお手伝いします。
実施背景や狙い、スケジュールや予算感など、決まっている事項をお聞かせください。
情報をもとに、ゼロインのメソッドを活用して、お客様に最適なプランをご提案します。弊社提案に納得・共感いただけましたらご発注ください。プロジェクトの動き出しです。
提案内容をもとに、企画や制作物の作りこみに必要な詳細を設計していきます。
イベント・制作物の納品に向けて、社内外との手配・調整をゼロインが請け負い、進行します。
イベント・制作物の納品に向けて、社内外との手配・調整をゼロインが請け負い、進行します。イベント当日は設営、リハーサル、本番、撤収まで、イベント運営のプロが全面サポートします。
狙いを達成できたか、社員総会・キックオフを振り返ります。日常化に向けた方針策定、次回の社員総会・キックオフに向けた課題設定を行います。
オフラインでは実際にひとつ会場に集まることで、感情や熱量、その場の雰囲気など、情報だけでないやり取りを通じた従業員体験が得られます。ただし会場費や旅費交通費、感染症対策など、オンラインと比較すると多くのコストが発生します。一方でオンラインは場所にとらわれることなく、どこからでも参加できることが特徴です。ただしモニターを集中して視聴し続けるには限界があり、参加型のコンテンツなど参加者を巻き込む仕掛けが必要になります。社員総会・キックオフの内容や参加される従業員の働き方によっても最適な形が異なりますので、開催方法からご提案します。
もちろん可能です。ゼロインがもっとも得意にしているのは、社員総会・キックオフを効果的にするコミュニケーション戦略の立案やコンセプト策定、施策の企画・設計です。お付き合いのある制作会社様に発注する場合は、お客様と制作会社様の間にゼロインが入ることで、全体感を調整しながらお客様の負担なくプロジェクトを進める体制で行います。
株式会社メンバーズ
森永乳業株式会社
株式会社ザイマックス
大和ライフネクスト株式会社
S社