社内コミュニケーション戦略は、社内外の関係者を巻き込んだプロジェクトマネジメントによって実現されます。プロジェクトマネジメントにおいては、戦略設計や企画以外にも、経営・決裁者との合意形成、従業員への情報発信や積極的な参画の促し、パートナー企業（発注先）のマネジメントやクオリティコントロールなど、多岐にわたるコミュニケーションと煩雑なタスクが発生します。予期せぬ問い合わせ対応や細かい軌道修正も多く、事務局には実施都度、大きな負荷がかかります。
事務局は本来、従業員の共感や行動を生みだすクリエイティブな業務に専念できることが理想です。しかしプロジェクトの過程で次々に発生する調整・作業に追われ、本来時間をかけたい業務が疎かになることや、残業で乗り切る企業も少なくありません。ゼロインは年間200件以上の豊富なプロデュース経験から、戦略設計・企画業務以外にも幅広い事務局業務に対応しており、お客様の社内体制に応じた柔軟な業務設計とサポート範囲でプロジェクトの成功を支援します。
コミュニケーション施策の効果を高める秘訣は、ゼロインが大切にするプロジェクト体験にあります。組織に向き合う事務局のみなさま自身がワクワクしながら前のめりに取り組めるプロジェクトは、その熱量や想いが従業員へ自然と伝播し、高い満足度を生みだします。ゼロインはお客様が目指す“人・組織のありたい姿”をともに実現するチームの一員として、プロジェクトをときにリードしながら、本質的な課題解決に向けて伴走します。
プロジェクトを通じて達成したいゴールを共通認識として明確化します。実行策について品質、予算、納期や、お客様とゼロインで担う役割の範囲を定めながらプロジェクトの全体像を設計します。
プロジェクトの成功に向けて、定期ミーティングを実施します。プロジェクト開始以降、要件や状況は常に変化するため、情報を共有しながら打ち手や品質向上に必要な認識すり合わせを繰り返していきます。
実施内容に応じて変動する予算について、初期の概算算出から変更都度、見積もりを作成して予算をコントロールしながらプロジェクトを進めます。定められた予算の中で、最大の効果を発揮する予算管理を行います。
膨大に発生するタスクを洗いだし、抜け漏れのないスケジュールに落とし込みます。お客様、各種パートナー企業（発注先）の進捗状況を把握しながら柔軟に修正を行い、円滑なプロジェクトを運営します。
ホテルや会議室、制作会社、システム会社、ノベルティ会社、代理店（旅行・広告）など、多様な発注先の管理・調整が必要です。ゼロインはすべての発注先とお客様の間に立ち、窓口を一本化します。
各種広報や問い合わせ対応など、ステークホルダーとの連絡・調整が発生する事務局業務を、ゼロインが代表窓口となり代行します。豊富な事務局経験を有し、突発的な業務でも臨機応変に対応可能です。
プロジェクト終了後、全体を振り返り、目的の達成状況や社内の評判を検証します。従業員サーベイやアンケート、ゼロイン社内での振り返りからフィードバック内容を整理し、今後の改善策を議論します。
