周年を契機に企業文化・価値を再確認し、次の50年へ!ハイマックス周年プロジェクト事例

株式会社ハイマックスの周年プロジェクトメンバーのみなさん
  • 公開日: 2026.09.01

創業50周年を迎えた株式会社ハイマックスは、節目のお祝いにとどまらず、企業文化や価値観を見つめ直し、次の50年へつなげる周年プロジェクトを推進しました。周年誌、周年サイト、映像制作、周年パーティーなどを通じて、ハイマックスらしさを再確認し、社員の一体感の醸成や帰属意識の向上を目指しています。

お客様情報

社名
株式会社ハイマックス
業種
システムインテグレーション・ソフトウェア開発
創業
1976年(創業50周年)

目的

  • 歴史や価値観を振り返り、次世代へ継承
  • ハイマックスらしさの再確認
  • 社員の一体感の醸成、帰属意識の向上
  • 企業の魅力の発信

ゼロインのサポート内容

  • 周年プロジェクト全体の企画・推進
  • 周年コンセプト策定支援
  • インタビュー実施
  • 周年誌制作・映像制作

周年を次の50年につなげるプロジェクトへ

50周年という節目に際して、経営層から当初示されていたのは「周年誌を残したい」という構想のみでした。そこで、経営層から周年誌の制作を依頼された担当者様が、社内から事務局メンバーを集めて周年プロジェクトが始動しました。

プロジェクトを進めるにあたり、事務局の皆様は、創業50周年を単なる記念で終わらせるのではなく、これまで築いてきた企業文化や価値観を見つめ直すことで、「会社の強みや良さをあらためて理解したい」「先人たちが積み上げてきた歴史を振り返り、次の50年へつなげる機会にしたい」という思いを持っていました。また、社員の帰属意識向上や一体感醸成も会社の重要テーマとして位置付けられていました。

プロジェクト開始後、他社の周年プロジェクト事例を収集する中で、周年誌以外のさまざまな施策が存在することや、その目的や意義を知りました。そしてせっかくの50周年だからこそ多くの社員が関われる取り組みを行うことで、会社の魅力を社内外にもっと発信し、社員には会社への誇りを持ってほしい、という思いが強まります。そこで、周年誌だけでなく、周年サイトや映像の制作、周年パーティーへと施策を広げていくことになりました。

完成した株式会社ハイマックス50周年記念誌の表紙完成した50周年記念誌の表紙

インタビューを通じて浮かび上がった「ハイマックスらしさ」

周年コンセプトの策定では、経営層や管理職、さまざまな立場の社員へのインタビューを実施しています。

事務局メンバーはインタビューを通じて、普段の業務では知る機会の少ない創業当時のエピソードや、会社が成長してきた過程、経営に込められた思いに触れ、ハイマックスという会社への理解を深めていきました。経営層から直接話を聞く機会の少ないメンバーもおり、「経営層から直接想いを聞けたことが印象深かった」という意見もありました。

インタビューを重ねる中で見えてきたのは、立場や部署が異なっても「人を大切にする会社」という共通した価値観です。仲間に支えられながら挑戦してきた経験を語る社員が多く、ハイマックスの強みの根底には「人を尊重する文化」があることをあらためて確認しました。

こうして集められた言葉やエピソードは、周年誌や周年サイト、映像などさまざまな制作物の土台となり、周年プロジェクト全体を貫くコンセプト策定につながっています。

策定した株式会社ハイマックス50周年の周年コンセプト策定した周年コンセプト

創業50周年を自分ごととして捉える意識の醸成

策定したコンセプトを活用して、周年を象徴するロゴを作成しています。デザイナーが作成した複数案をもとに事務局の皆様と調整して3案に厳選し、全社員向けアンケートで1案に絞り込みました。それまで周年プロジェクトは事務局中心で進行していましたが、ロゴ投票をきっかけに社員が周年に関心を持ち始め、「自分たちの会社が50周年を迎える」という意識が徐々に浸透していきました。

なお、投票結果は事務局メンバーが想定していたものとは異なるロゴが選ばれました。社員の意思が反映された結果であり、多くの社員が周年を「自分ごと」として捉えていることを実感する出来事でした。

周年パーティーには想定を上回る社員が参加し、社員同士が会社の歴史や未来に向き合う機会が生まれました。「周年プロジェクトを通じて社員の帰属意識を醸成する」という目的の実現に一歩近づく施策となりました。

作成した株式会社ハイマックス50周年の周年ロゴハイマックス社員の投票で決定した50周年ロゴ

伝えきれていなかった企業の魅力を、映像やWebで発信

事務局メンバーは以前から、「ハイマックスには長年培ってきた企業文化や人の魅力がある一方で、その価値を十分に伝えきれていない」という課題意識を持っていました。

そこで周年プロジェクトでは、周年サイトや映像制作に取り組むことで、対外的な発信を強化しています。特に映像には、企業の雰囲気や社員の想いをより直感的に伝えられる手段として高い期待があります。

新卒採用の観点でも、若い世代に企業文化や魅力を伝えるコンテンツの必要性が高まっています。文字だけでは伝えきれない会社の価値を、映像やデジタルコンテンツで分かりやすく表現したことで、社員だけでなく、求職者や取引先などの社外ステークホルダーとのコミュニケーションにも活用できるツールが生まれました。周年という節目をきっかけに生まれたこれらのコンテンツは、今後もハイマックスの魅力や価値観を伝え続ける情報発信資産として活用していく予定です。

ゼロインの役割

周年プロジェクトを、組織づくりの機会へ

ゼロインは各種制作物のプロジェクトマネジメントにくわえて、プロジェクトの目的整理やコンセプト策定といったプロジェクトの初期段階から伴走しています。会社として何を伝え、何を残すべきか、経営層や事務局との対話を繰り返しながら第三者の視点で整理し、周年プロジェクト全体の方向性づくりを支援しました。さらに、周年ロゴ、周年誌、周年サイト、映像を連動させ、各施策を社員の理解と共感を深める一連のプロセスとして設計しました。

お客様コメント:ハイマックス周年事務局 村松様、富永様、金田様

ハイマックス周年事務局の村松様ハイマックス周年事務局の村松様

ゼロインは単なる制作会社ではなく、周年プロジェクトを共につくるパートナーでした。コンセプト策定では、事務局メンバーから出された抽象的なアイデアを整理し、客観的な視点とプロの知見で方向性を示してくれました。

今回の周年事業を通じて強く感じたのは、制作物を形にすること自体が目的ではなく、その過程に大きな価値があるということです。経営層や創業期を知る先輩社員へのインタビュー、事務局内での議論を重ねる中で、ハイマックスが大切にしてきた考え方や価値観が、世代や立場を超えて受け継がれていることをあらためて実感しました。

50周年という節目を迎えた今、私たちは過去を振り返るだけでなく、これからどのような会社でありたいかを考える機会を得ることができました。周年事業を通じて得られたのは、記念誌や映像といった成果物だけではなく、会社の未来について社員一人ひとりが考えるきっかけです。そうした対話や共感の積み重ねこそが、ハイマックスがこれからも成長を続けるための土台であり、次の50年につながる大きな財産になったと感じています。

ハイマックス周年事務局の富永様ハイマックス周年事務局の富永様

コンセプト策定の段階では、正解がない議論を突き詰めることに何度も悩みましたが、豊富な事例や経験をもとに、論点の整理方法や進め方を提案してくれたことが心強かったです。適切なタイミングで、資料やアドバイスをくださったことで、社内報告もスムーズに進めることができました。

ハイマックス周年事務局の金田様ハイマックス周年事務局の金田様

この周年プロジェクトは、完成した制作物だけでなく、社員が会社への理解や愛着を深めるきっかけになったこと自体に高い価値があると感じています。そして何よりも、事務局メンバーの私たち自身も、プロジェクト前以上に、会社への理解と愛着が深まりました。そんな機会にできたことが大きな成果だったと感じています。

ハイマックス周年事務局から、周年事業に携わる方へのメッセージ

周年事業のプロジェクトメンバーに選ばれると、「日常業務との両立ができるだろうか」と不安を感じるかもしれません。しかし、ゼロイン様のサポートがあったことで、迷いや課題に直面した際も適切な方向へ導いていただき、安心してプロジェクトを進めることができました。

振り返ると、周年プロジェクトではさまざまな部署や世代の社員と協力しながら一つのものをつくり上げる経験ができ、私たち自身も多くの学びと成長の機会を得ることができました。

もし皆さんが将来、周年事業や全社横断プロジェクトのメンバーに選ばれた際は、ぜひ臆することなく挑戦していただきたいと思います。日常業務だけでは得られない視点や人とのつながりに触れ、自身の成長にもつながる貴重な経験になるはずです。

この記事の著者

成井 里凪

株式会社ゼロイン アソシエイト
2022年、株式会社ゼロインに中途入社。前職では店舗経営管理を経験。ゼロイン入社後は、インナーイベント、周年プロジェクトなどのプロデュース経験を経て、現在はコンサルティング&プランニングのアソシエイトとして、映像企画やワークショップ設計などに従事。 

周年事業・周年イベントのおすすめ事例

周年事業・周年イベントのおすすめブログ

Download

参考資料ダウンロード

すべての参考資料を見る
参考資料集をダウンロード ▶︎