2014/10/22

会社らしくなったら終わり。 -FreakOutオフィスに込められた社長のマインドとは!?

メディアでもよく見る、「FreakOut」さんのオフィス、ヒルズガレージ!
CAPPYとして、これは行かなきゃでしょう!!
ということでオフィス見学に行って参りました。

 

まずはガレージスペース!ドラム等の他、DJブースまであって
社員総会もこちらで実施されているんだとか。
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そして、同じフロアにはバスケットコートにバーカウンター・・・
リフレッシュの為にシューティングしたり、
夜はバーでお酒飲みながらの交流があるみたいです。
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次は、執務スペース見学です!
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営業・技術系の方々の執務フロア。海のフェスをイメージされているとのこと!
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あれれ、テントが会議室・・・?!
今回お話伺った、ジミーさんが丁度前週に持ってきたんだとか。
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こちらは管理系の方々のフロア。
森のフェスをイメージされていて、ここにもギターやドラムなどが!

いやー、従来のオフィスの形にとらわれない、すごい仕様ですね~
そんなオフィスで、実際に働く方はどう感じているのでしょうか?
お話伺ってみたいと思います。

FO08
今回お話頂いた、営業本部エージェンシーリレーションシップマネジメント局の局長、
田中ジミー基樹さん。愛称はジミーです!


まず、ジミーさんはFreakOutのどんなところに惹かれて入社されたのですか?

僕の場合、転職した時は7~8人の会社だったんですけど、COOが元々知り合いだったんで、その繋がりで誘われて、入社したのがきっかけですね。
会社に共感した部分は、ネット広告を変えてやろうっていう、ところですかね。
インターネット広告は、元々効果指標が決まっていますし、業界内でも、それが当たり前としていたんです。けど、世間的に、業界的に、それが受け入れ難いものだったとしても、横並びとすることを良しとせずに、一石を投じてやるぞ、みたいな反骨精神が見え隠れするところが、僕が一番好きなところであり、この会社にいる意味ですね。

従来のことに囚われないってところが、このオフィスにも現れているんでしょうかね?!
そうですねー。ドラムとかは、十数人のオフィスのときからずっとあって、引っ越しする度に持ってきてるんですよ。社長が、元々ロック好きってのもありますし、仕事において、クリエイティビティの部分を忘れないように、遊び心あふれるアイテムを、どのオフィスに行っても、あえて設置してますね。
今のネット広告って、結構効果指標がある程度しかれていて、いくら使った/いくらクリックされたっていったような、費用対効果しかみないんですね。なので、雑誌とか、新聞とか、マスコミ広告とか、他のマスコミ広告と比べると、どうしてもクリエイティビティの部分が少なくなってきてしまっている部分があるんですが、「人に人らしい仕事を」ってところで、もっとネット広告にもクリエイティビティな部分を入れていこうと。

なるほど、すりこませるという訳ではないですけど、いつでも、常に遊び心を持っていこうよ!ということを常に感じられる、オフィスづくりをされているのですね。
そうですね。このオフィスも含め、社長が設計に全て関わっているんですよ。
オフィスにバスケットゴール置いたりするのとか、普通ありえないじゃないですか。けど、そういうことをやるっていうのは、これまでやったことのないことを業界に起こすぞといったことや、クリエイティブなところを忘れない、といった社長からのメッセージなのかなあと、感じますね。

今のオフィスは、社長からのメッセージを具現化しているんですね!
3年で、100名規模の会社になったとのことですが、人数が増えていくにあたって、組織の方向性などがズレてきてしまうことが良くあるんですが、フリークアウトさんに関しては、そこらへん変わっていないですか?
そうですね。引っ越すにつれて、社長のメッセージが具現化され、オフィスがどんどんすごいことになっています。
前の表参道オフィスの時は、ステージはありましたけど、DJブースもバーカウンターも無くって、まあ、普通のフロアでした。今のオフィスに移転してから、プールが現れ、森が現れ、バスケットゴールが現れ・・・というように変化してますね。事業規模が大きくなりながら、オフィスが進化するっていうのは、前例が無いのではと思いますし、社員には、日々オフィスで働く中で、社長のマインドを感じることができるんじゃなかろうかと思いますね。

社内制度とかはあるんですか?
シャッフルランチや、フリーランチ制度などはありますけど、制度に関しては、うちは結構自由な風土なんですね。
元々、取締役メンバーがエンジニア出身ってのがあるので、ガチガチにマネジメントはしなくて、制度は割と緩いんですよね。さっきのオフィスで、勝手にテントを執務エリアに置いたりしても、別に怒られたりとかも無いので、基本、社員がやることに対して、押さえつけたりってのは無い文化ですね。

あまり、制度制度したものは無いんですね。
今後、こういう制度を作っていこう!といった計画はあるんですか?
直近で、こういう制度あったらいいなってよりかは、逆に、変な制度はできないで欲しいなと思っていますね。各局長とかマネージャー陣も、ガチガチの制度は作りたくないよね、みたいなところは、思ってると思いますね。
300~400人くらいになったら、もしかしたらルールが必要になってくるかもしれないですけど、今は100人の規模で、誰かがやりたいって言ったら、誰かが自由にやって、ってできているので、そのままでいいのかなあ、と感じてます。
ガレージのバーに関しても、自由に使っていいよ、っていうようなアナウンスがあったわけでなく、気づいたら、バーカウンターみたいなのがあって、そこにいつの間にか、社員がお酒を持ち込んでたりとか。
結構、自然発生的にそういうのが起きているので、そういう文化が続いてくれるといいなあとは思っていますね。

なるほど、制度として受け身の姿勢にするのではなく、新しいものを創っていくというマインドを認識している皆さんで、自発的に文化を作っていくということですね。
最後に、フリークアウトの変わってほしくないところを教えて頂けますか?
変わらないといいなあと思うのは、ネット広告とかの常識にとらわれず、新しいことをやり続ける企業でないと駄目だ、というところですね。
オフィスもここに構えたのもですね、六本木の大手ネット広告会社さんから、下に見下される立場であり、ベンチャー・スタートアップであることを忘れてはいけない、といったような社長のメッセージがあってですね。
一応、このオフィスの名称、ヒルズガレージっていう風になってるんですけど。
ガレージって、昔アメリカで、ロックバンドがスタジオに入れない頃とかに、家の車のガレージとかで、皆でこう、セッションやったりとか。で、新しいもの生み出したりとか。それこそ、アップルだったりとかも、元々ガレージから始まったりしてるんで、そういう、新しいものを生み出す為の場所として、一応ヒルズガレージっていう風にしていて、そういう考えは変わってほしくないですね。
どんどん市場も大きくなって、成熟フェーズに差し掛かっていっても、新しいことをやり続ける会社であり続けたいですし、広告業界に、それこそ、一石を投じるような会社であっては欲しいなというようには、やっぱり思いますね。

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ヒルズガレージは、見た目のインパクトもさることながら、 今までのネット広告業界に無い、クリエイティブな部分を取り入れることや、 自分たちが新しいことをやり続けるといった、フリークアウトのベンチャーマインドを節々に感じることができるオフィスでした!! ジミーさん、素敵なオフィスの見学、ありがとうございました!!

筆者

CAPPY編集部

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