
周年事業やインナーブランディング、理念策定、社員総会、社内イベント。
こうしたプロジェクトは、イベントや施策を実施すること自体が目的ではありません。
「どんな組織を目指すのか」「社員にどんな変化を生み出したいのか」を考えながら進めていくことで、取り組みの価値は大きく変わります。
一方で、
といった悩みを抱えながら、プロジェクトの進め方を模索している企業も少なくありません。
ゼロインでは、インナーブランディングや理念策定、周年事業、社員総会など、企業ごとの課題や目的に応じてさまざまなプロジェクトをご支援しています。
では実際に、ゼロインと一緒にプロジェクトを進めた企業は、どのような価値を感じているのでしょうか。
今回は、お客様へのインタビューから印象的な声を取り上げ、プロジェクトを通じて感じていただいた価値や、伴走支援のリアルをご紹介します。
目次
ゼロインを選んだお客様の声「何をやるか」ではなく、「何のためにやるか」を整理してくれた『一度きりの施策ではなく、ストーリーとして設計してくれた』『正解を押しつけず、「自分たちで考える」ことを後押ししてくれた』『柔軟な提案で構想を実現してくれた』『単なる制作会社ではなく、「共につくるパートナー」だった』お客様の声から見えてきたこと「一緒につくる」から、その先の変化へ
企業名 株式会社ワッツ
業種 小売業
案件種別 周年事業
目的 社内に目を向け、感謝を伝える機会づくり
サポート内容 周年記念式典の企画・運営
ゼロインにお声がけいただいたのは、すでに周年記念式典の開催に向けたプロジェクトが立ち上がり、プロジェクトメンバーのみなさんで具体的な企画案を検討されているタイミングでした。当初は「周年だから何かをしよう」と、目的の整理よりも、企画・施策案の検討が先行していました。
しかし、ゼロインとの打ち合わせを重ねる中で、周年事業の目的を明確にすることの重要性を認識していただき、「自社の良さを再認識する場」にすることを目的に、周年事業を実施することになりました。目的を整理する過程では、ゼロインの「見立てるシート」を活用し、現在の課題や目指す姿について、プロジェクトメンバーのみなさんの想いを深掘りしました。当初は「他社ではできているのに、自社ではできていない」と、自社に足りないものへ目が向きがちだったといいます。
そこでゼロインからご提案したのが、まず「今の自社」や「今の仲間」に目を向けてみることでした。担当者の方からは、「『逆転の発想』とも言えるこの提案により、私たちの視点が大きく転換し、頭の中に一本の筋が通ったような感覚を覚えました」という声をいただいています。
何をやるかを決める前に、何のために取り組むのかを整理する。目的が明確になったことで、当初は「何か楽しめる余興をしよう」と考えていたプロジェクトメンバーのみなさんも、次第に「式典全体を通じて、自社の良さをどう体現するか」を考えるようになっていきました。そんなプロジェクトの進め方に価値を感じていただきました。

企業名 株式会社TMJ
業種 BPO総合サービス
案件種別 周年ブランディング
目的 CI(コーポレートアイデンティティ)の浸透と全社のエンゲージメント向上
サポート内容 年間を通じた周年施策の企画・推進
株式会社TMJ様では、24時間365日稼働するという事業の特性上、すべての従業員が一堂に会する周年イベントの開催が難しい状況にありました。そのため、30周年のプロジェクトでは、「何か大きなイベントを一回実施して終了」ではなく、なるべく多くの従業員が周年の節目を実感できることを重視しました。
そこでゼロインは、周年ロゴ、周年記念サイト、CIタウンミーティング、社内動画企画など、複数の施策を約1年にわたって展開する周年プロジェクトをご提案しました。
担当者の方からは、「多くの施策を散りばめて、年間を通じて周年に取り組みましょう」という提案が響いたとお話しいただいています。さらにプロジェクト終了後には、「ゼロインさんに伴走していただかなければ、絶対にやり遂げられなかったなと感じます」という声もいただきました。
イベントや制作物を個別の「点」として捉えるのではなく、社員の理解や共感、行動につながるよう、一連のストーリーとして設計していく。それも伴走支援の大切な価値だと考えています。

企業名 G.A.グループ株式会社
業種 外国人材紹介・人材派遣業
案件種別 パーパス策定プロジェクト
目的 会社の未来像の言語化と当事者意識の醸成
サポート内容 ワークショップ設計・パーパス策定支援・プロジェクトへの伴走支援
G.A.グループ株式会社様では、創業30周年を機に、会社の歴史を棚卸ししながら、これからの方向性を自分たちの言葉で表すパーパスの策定に取り組みました。パーパス策定には、20代~30代を中心とした20名のメンバーが参加しました。1泊2日の合宿を含む全8回のワークショップを通じて、会社の歴史や現在地を踏まえながら、これから目指す姿を対話によって言語化していきました。参加メンバーの多くは当初、「何が正解なのか」「どこまで自分たちが考えてよいのか」という戸惑いを抱えていたそうです。
ゼロインは、ワークショップの設計・ファシリテーションに加えて、事務局や経営陣、参加メンバーそれぞれの考えを整理しながら、プロジェクトを前に進めるサポートをしました。
担当者の方からは、「正解を押しつけるのではなく、『言葉にならない時間にも意味がある』と捉えて、議論の中の迷いも承認しながら進めてくださったことで、安心して意見をぶつけることができました」という声をいただいています。さらに、「場を回すだけではなく、表面的な議論になりそうなときには立ち止まらせてくれました。私たちが本気で考えなければ前に進まない状態をつくってくださったと思います」とも振り返っていただきました。
答えを示して前へ進めるのではなく、迷う時間も含めて一緒に考え、必要なときには立ち止まる。そうしたプロセスを重ねた結果、パーパスをつくるだけではなく、メンバー一人ひとりが「会社の未来は自分たちがつくる」という覚悟を持てるプロジェクトになったといいます。
ゼロインが答えを用意するのではなく、お客様自身が考え、言葉にし、自分たちの答えとして納得できるところまで伴走する。その関わりが、社員一人ひとりの当事者意識を高めることにつながりました。

企業名 富士酸素工業株式会社
業種 産業ガス・エネルギー供給業
案件種別 ブランド変革・100周年事業
目的 企業理念の策定とブランドリニューアル
サポート内容 プロミス策定・プロジェクト推進
富士酸素工業株式会社様は、創業100周年を迎えるにあたり、5年以上前に周年プロジェクトを立ち上げ、「次の100年」への一歩を踏み出す準備を進めてきました。パートナー選定では複数の支援会社を比較されたそうです。
担当者の方は、各社にイベントや旅行、周年記念誌などそれぞれの得意領域がある一方で、提案される手段が型にはまっている印象があったと振り返っています。そんな中で、ゼロインについて評価していただいたのが、特定の手法に縛られない柔軟さでした。
担当者の方からは、「柔軟な発想と幅広いネットワークを持っているので、構想や企画を実現する方法が多様で、いろんなことに取り組めました」という声をいただいています。
実際に100周年プロジェクトでは、プロミス策定やブランドリニューアル、周年サイト・映像の制作など、さまざまな施策へと取り組みが広がっていきました。
やりたい施策ありきで考えるのではなく、まず目的や実現したいことを明確にし、そのために必要な方法を一緒に考えていく。そうした柔軟な関わり方が、富士酸素工業様が思い描いていた「次の100年につながる周年事業」の実現を後押ししました。

企業名 株式会社ハイマックス
業種 システムインテグレーション・ソフトウェア開発
案件種別 企業文化浸透・周年事業
目的 企業文化・価値観の再確認
サポート内容 コンセプト設計・プロジェクト推進支援
株式会社ハイマックス様の50周年プロジェクトは、当初「周年誌を残したい」という構想から始まりました。プロジェクトを進める中で、企業文化や価値観を見つめ直し、次の50年へつなげる機会とするため、周年誌の制作だけでなく、周年サイトや映像の制作、周年パーティーの開催へと施策を広げていきました。
ゼロインは、目的整理やコンセプト策定といった初期段階から、各施策の企画・推進まで伴走しました。
担当者の方からは、「ゼロインは単なる制作会社ではなく、周年プロジェクトを共につくるパートナーでした」という言葉をいただいています。
プロジェクトでは、答えが決まっていないテーマについて議論を重ねる場面もありました。その際のゼロインの支援について、「正解がない議論を突き詰めることに何度も悩みましたが、豊富な事例や経験をもとに、論点の整理方法や進め方を提案してくれたことが心強かったです」と振り返っていただきました。
また、周年事業に携わる方へのメッセージの中では、「ゼロイン様のサポートがあったことで、迷いや課題に直面した際も適切な方向へ導いていただき、安心してプロジェクトを進めることができました」という声もいただいています。
企画や制作を代わりに行うだけではなく、一緒に考え、迷ったときには論点を整理し、実現までともに進めていく。そうした一連の関わりが、「共につくるパートナー」という評価や、プロジェクトを進めるうえでの安心感につながったのだと感じます。
今回ご紹介した5つの事例を振り返ると、企業規模やテーマは異なっていても、共通するのは、「一緒につくる」という姿勢です。
決まったパッケージを提供するのではなく、
というプロセスを、お客様と一緒に進めていく。
お客様の中にある想いや考えを引き出し、ときには新しい視点を示したり、問いを投げかけたりしながら、その企業らしい答えを一緒に探し、実現までつなげていく。
その積み重ねが、お客様からいただいたさまざまな言葉につながっているのだと感じています。
周年事業や理念策定、社員総会などに取り組む際、抱える課題や目指す姿は企業によって異なります。
だからこそ、同じ施策や方法をそのまま当てはめるだけでは、必ずしもその企業にとって意味のある取り組みにはなりません。
ゼロインが目指しているのは、イベントを実施したり、制作物を完成させたりすることではなく、そのプロセスを通じて、組織の変化や成長につなげることです。
そのために、「組織のありたい姿」をお客様とともに描き、ともに実現することを大切にしています。
こうしたお悩みがあれば、まずは課題や目指す姿を整理するところからご一緒できればと思います。

インナーブランディングの全体設計から浸透施策の企画・実行をワンストップ支援!
経験豊富なコンサルタントへの無料相談会も、随時受付中です!
この記事の著者

南里 美花
株式会社ゼロイン
2024年、株式会社ゼロインに中途入社。前職ではアミューズメントパークのマーケティング部署に所属し、広報やイベント制作などを経験。ゼロイン入社後は、ファミリーデーや社内運動会などのプロデュースを経て、現在はコミュニケーションデザイン部推進グループのマーケティング担当として、ゼロインの魅力を社外に発信している。