会社のオフィスや外部会場(ホテルや貸会議室)に従業員のパートナー、子ども、親御さんを招待する社内イベント「ファミリーデー(ファミリーイベント)」が注目を集めています。以前から従業員の家族を会社に招いて職場見学を実施する企業はありましたが、2010年代以降に重要度を増している従業員エンゲージメントやダイバーシティに対応する施策の一環として、新たに取り組む企業が増えています。
ファミリーデーの実施は、企業にどのような効果をもたらすのでしょうか。実はこのイベントには、単なる職場見学や仕事紹介を越えた、組織活性化を生みだす魅力的な力が秘められているのです。
そこで、インナーブランディングや社内コミュニケーション活性化の施策を年間200件以上プロデュースする株式会社ゼロインが、ファミリーデーの概要や効果、実施の流れを解説するとともに、具体的なイベント事例を紹介します。
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ファミリーデー・オープンデーの企画・設計の考え方&事例集
目次
企業におけるファミリーデーとは?ファミリーデーを実施する目的例ファミリーデーで生まれるコミュニケーションとメリット社員と家族のコミュニケーション社員・家族と会社(経営陣)のコミュニケーション社員同士のコミュニケーションファミリーデーの人気企画例企画・コンテンツ25案会場装飾12案お土産8案ファミリーデーを成功に導くポイント若手社員や家族を持たない社員の巻き込みこどもが安全に過ごせるための安全対策親が安心して参加できるための準備ゼロインがプロデュースしたファミリーデー事例事例|グループ社員と家族をオフィスに招いた社内イベント『OAG Open Office Day』事例|SAPジャパン50周年記念式典は、緑鮮やかな庭園で交流するファミリーイベント事例|AGC110周年プロジェクトの最後を飾る、家族参加型の周年イベント『Aフェス』事例|グループビジョン実現に向けた基盤づくり!センコーグループの社内文化祭『CULTURE FESTIVAL』事例|社内運動会で相互理解を醸成。舞台は渋谷の会議室事例|20周年イベントは、お客様を招待した「感謝の集い」で最上のおもてなし世の中のファミリーデー事例事例|JFEシステムズ株式会社事例|クックデリ株式会社事例|株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)事例|日本情報通信株式会社(NI+C)事例|日本シグマックス株式会社事例|株式会社ペンシル事例|株式会社パソナグループ事例|合同会社DMM.com事例|株式会社リクルートホールディングス事例|日本電気株式会社(NEC)事例|ソフトバンクグループ株式会社事例|M&Aキャピタルパートナーズ株式会社事例|株式会社QTnet事例|東海テレビ放送株式会社事例|新日本製薬株式会社事例|三井ホーム株式会社事例|東京貿易ホールディングス株式会社事例|兼松エレクトロニクス株式会社事例|日鉄物産株式会社事例|株式会社商船三井事例|株式会社スリーエーコンサルティング事例|株式会社AOKIホールディングス事例|東洋エンジニアリング株式会社事例|日本電気株式会社ファミリーデーの検討・企画時によくあるご質問まとめ:企業のファミリーデーは魅力的なブランディング施策ファミリーデーとは、従業員の家族を会社やホテルなどのイベント会場に招いて行う社内イベントの一つです。以前は社屋に招いてオフィス見学などを伴う、オフラインで実施するリアルイベント形式が一般的でした。しかし、オンラインコミュニケーションの普及と感染症対策を背景に、オンラインイベント形式でファミリーデーを実施する企業も増えています。
東京都では、ファミリーデーを次のように定義しています。
会社の取組として、従業員の家族の職場訪問を受け入れ、日々従業員を支えてくれる家族に職場に対する理解を深めてもらうとともに、同僚との交流を図り、それぞれの従業員にも大事な家庭があるということを社内全体で再認識することで、「働きやすい・家族を大切にする職場の雰囲気づくり」を行い、ワークライフバランスの推進を図る取組を行う日を指します。
※引用:TOKYOはたらくネットより引用
誤解されやすいのですが、ファミリーデーは家族を持つ従業員だけが対象の社内イベントではありません。家族を持つ従業員はもちろん、家族を持たない従業員も巻き込みながら実施することで、円滑な社内コミュニケーションや働きやすさにつながる組織文化を醸成でき、社内全体に好影響を生みだすイベントです。
※ゼロインでは、ファミリーデーを検討されている企業さまとの「無料相談会」を随時実施しております。実施有無の検討段階や、予算・企画が具体化していない段階でもお気兼ねなく申し込みください。実施方法、予算の考え方、プロジェクトのつくり方(社内の巻き込み方)、ゼロインのサポート範囲などをご説明いたします。
⇒プランナーへの無料相談・問い合わせはこちら
ファミリーデーの目的は実施する企業によってさまざまですが、次のような目的が挙げられます。
「仕事と育児の両立を支援する風土を醸成する」という、ワークライフバランスを重視した観点が目につきます。また、「感謝を伝えたい」という気持ちを、特に経営者が持っているのも特徴です。
ファミリーデーでは、「従業員」「従業員の家族」「同僚」「経営」が主な登場人物です。ファミリーデーの企画を通じて、多くのコミュニケーション機会が生まれます。具体的なシチュエーションから、どのようなコミュニケーションが生まれ、どのようなメリットがあるのかご紹介します。
小さなころを思い返してみると、父が平日の朝から夜まで、どのような場所で、何をしているのか、まったくわかりませんでした。覚えているのは土曜日は昼まで起きてこず、父の上で飛び跳ねて起こしに行くことが私の仕事だったことくらいです。恐らく母も同様で、仕事が忙しいことはわかっても、実際に会社でどのような仕事をしているのか、その理解度は高くなかったと思います。
かつては専業主婦の世帯も多かったですが、2000年ごろから共働き世帯の割合が高まり、多くの世帯がそれぞれ職場・仕事を持っています。
ファミリーデーの機会を通じて、父(夫)、母(妻)の働く姿を垣間見られることで、仕事への理解を得られれば、家庭における協力や応援をより得ることにもつながります。家庭ではただ優しかったり、ときにだらしなかったりしても、それはほんの一面でしかありません。
家族・周囲から理解され応援されることは、働くモチベーションに直接的に影響しますし、安心して働ける環境につながるはずです。
ファミリーデーの感想でよく耳にする言葉が、「経営陣がおもてなしをしてくれて嬉しかった」という言葉です。企業規模によっては経営陣と接する機会の少ない会社もあると思いますが、家族を通すことでコミュニケーションが円滑に、活発になります。
ファミリーデー当日は、社員とその家族はお客様です。経営陣、事務局が率先してイベントを盛り上げていくことで、その姿勢は参加者に伝わり、ロイヤルティ向上が期待できます。ときにイベント受付でお出迎えする、イベントの司会進行をする、懇親会で飲み物をサーブするなど、さまざまな活躍の仕方、コミュニケーションの取り方があります。
ファミリーデー終了後の帰り道、家族から「いい会社だね」という言葉がもらえるか否かが、ファミリーデーのポイントであり、目指すべき指標かもしれません。そして「いい会社」という認知は、そのまま企業ブランドにもつながっていくはずです。
特にまだまだ認知度の低いベンチャー・スタートアップ企業やBtoB企業こそ、こうした機会を通じたブランディングが実は効果的なのかもしれません。
普段は鬼のように厳しい上司が、実は自分の子どもにはデレデレしている。そうした意外な一面を見られるのも、ファミリーデーの魅力のひとつです。
特に小さなこどもを持つ家庭では、同僚の家族の顔が見えるようになると、助け合う文化や思いやる文化の醸成が推進されていきます。「家族と旅行に行ってきた」「子どもが小学校に入学した」「家族が病気だから早く帰らないと」、どのような会話をするにもその家族や子どもの「顔」が見えているのと見えていないのでは大違いです。「○○ちゃん、元気になった?」という一言が、より強い信頼関係を構築していくはずです。
会社にフルタイムで勤めていると、家族と一緒に過ごす時間よりも、家族と離れて会社で働いている時間の方が長い場合も多いと思います。 会社と家庭の垣根を低くしていき、お互いを気遣いあう風土・文化を構築していくことで、従業員がより働きやすい環境になるのではないでしょうか。
実際にファミリーデーを実施するとなると、何をするのか迷われる担当の方も多いのではないでしょうか。そこで、ファミリーデーでよく実施される人気の企画・コンテンツをカテゴリー別にご紹介します。
「パートナーや子どもを持たない社員はどうすればいいのか?」というお悩みをいただくこともあります。その場合、そうした社員は事務局に巻き込み、企画や当日進行を任せると参加感を持ってもらうことができます。特に若手社員にとっては、どうすれば子どもに自分の会社のことをわかりやすく伝えることができるのか、あらためて考える場にもなります。
イベント当日は小さなこどもが参加するので、安全対策は万全にして迎える必要があります。普段、大人が働いているときには気づかない危険要素が、社内にはあふれています。裁断機やシュレッダーはもちろん、ハサミやホチキス、ちょっとした段差や机の角でも、ふとした拍子にこどもが怪我をする要因になります。
社内を利用する場合は、こどもの目線になって危険なものがないか、当日の進行・企画をシミュレーションしながら確認して、危険要素を排除していきましょう。
オフィスビルは、こどもが長時間滞在することは想定していないため、こどもを迎えるだけの設備が整っていない場合もあります。授乳室やおむつ替えをするスペースは揃っているのか、おしりふきやオムツなど万が一忘れ物をしたときの緊急対応できる備品は揃っているか、ミルクを入れられるお湯は準備できるかなど、必要なものを洗いだして手配していきましょう。
また、プログラム途中でこどもが飽きてしまう場合や、泣きだしてしまう場合もあります。そうしたときに安心して逃げられる場所があると参加する親も助かるので、シチュエーションを想定して、プログラムやスペース設計をしていきましょう。
※ゼロインでは、ファミリーデーを検討されている企業さまとの「無料相談会」を随時実施しております。実施有無の検討段階や、予算・企画が具体化していない段階でもお気兼ねなく申し込みください。実施方法、予算の考え方、プロジェクトのつくり方(社内の巻き込み方)、ゼロインのサポート範囲などをご説明いたします。
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OAGグループは、グループ企業14社(2023年8月時点)の社員とその家族を対象とした社内イベント『OAG Open Office Day』を開催しました。
この『OAG Open Office Day』は、数年に及んだコロナ禍の影響から、社内コミュニケーションが薄れてしまった状況を改善できるよう、そして会社と社員、及び社員同士の“つながり”をより一層強めたいという考えからインナーブランディングの一環として企画立案が始まりました。OAGグループとしては初めての試みとなりましたが、総勢345名もの人が市ヶ谷本店に集まった大イベントとなりました。
ドイツに本社を置きグローバルに展開するソフトウェア企業のSAP SE様は、2022年にグローバル本社が創業50周年を迎え、日本法人のSAPジャパン株式会社様(以下、SAPジャパン)も設立30周年を迎えています。この記念すべき周年の年に、SAPジャパン様は東京と大阪の二か所で50周年記念式典を実施し、従業員の家族や友人も招待したことで、久しぶりに会った仲間やその家族が旧交を温め、こどもたちは会場で遊び回る、SAPに関わる多様な人々が交流を楽しむ会となりました。
110周年を迎えたAGC株式会社様は、110周年プロジェクトの一環として、全社員とその家族が参加対象のイベント『Aフェス』を実施しました。ファミリーイベント当日は大人から小さなお子様まで約2,000人がさいたまスーパーアリーナに駆け付け、同社110年の長い歴史の中でも、最大級の社内イベントとなりました。
チームで行うスポーツ競技大会や、AGCのガラス製品を用いた企画など、らしさを伝えるプログラムが準備されました。出展したキッチンカーもこどもに非常に人気で、ほとんどの商品が完売するなど、みなさん一日を満喫されていました。
センコーグループホールディングス株式会社様(以下、センコーグループ)は、グループ全社員とその家族が参加対象の社内文化祭『CULTURE FESTIVAL 2023』を開催しました。
文化祭という社内イベントを通じて、「文化を楽しむきっかけ」と「人と人とのつながり」をつくることが目的に置かれた施策です。イベントは社員主体で実施することが大事にされ、イベント企画や事前の社内広報、イベント当日運営は、入社1~6年目の社員による実行委員会が中心となって活動しました。
総勢約200名が参加した、社内運動会の事例です。社内運動会で多くの方が不安視されるのが、悪天候による当日・直前の開催中止です。そこで屋内で広い会場も開催場所候補としてご検討いただき、天候の不安に左右されないフレキシブルな会場選びとなりました。
前半の部・後半の部、約3時間のコンテンツで全7競技と大抽選会を行いました。こどもが積極的に参加できる競技や、キッズブース(エアトランポリンなど)の設置など、お子様連れでも安心して参加できる工夫によって、お子様の笑顔に大人が笑顔にされる、そんな心温まる空間となりました。
設立20周年を記念し、周年イベント「感謝の集い」を開催した事例です。お取引先様、従業員とその家族、総勢620名をホテルに招待して、この20年に寄り添っていただいた「感謝」を伝える場となりました。感謝とおもてなしに徹底的にこだわり、参加されたみなさまが会場に到着されてから退出されるまで、最上の時間を過ごしていただけるように設計されました。
先ほど紹介した事例はゼロインがプロデュースしたファミリーデーでしたが、それ以外にも多くの企業でファミリーデーが企画・開催されています。企業の公式サイトで紹介されている最新のファミリーデーの事例をご紹介します。
JFEシステムズ株式会社は、2024年に初の「ファミリーデー」を開催しました。このイベントは、従業員の子どもたちに親の働く職場を体験してもらい、会社への理解を深めることを目的としています。
当日は、従業員29名とその子ども37名(小学生)が参加しました。子どもたちは、オリジナルの名刺入れと名刺を受け取り、代表取締役社長の大木哲夫氏との名刺交換を体験しました。また、本社オフィス内を巡るスタンプラリーや、親の職場訪問などが行われ、職場の雰囲気や業務内容を楽しく学ぶ機会となりました。
この取り組みは、家族とのつながりを深め、従業員のエンゲージメント向上にも寄与するものとして、今後の継続が期待されています。また、投資家向けの資料でも取り組みは紹介されており、社外ステークホルダーに対しても積極的にアピールされています。
クックデリ株式会社は、2024年11月30日に大阪本社で「第一回クックデリファミリーデー」を開催しました。このイベントは、日頃から社員を支えている家族やパートナーのみなさんへ感謝を伝えるとともに、社員とそのご家族がクックデリの事業や職場環境への理解を深めることを目的としています。
当日は約60名が参加し、オフィスツアーや介護食セミナー、野菜を使ったワークショップ、マグロ解体ショー&握り寿司体験、ビュッフェランチ(クックデリの商品を試食できるほか、社員が毎日のランチで食べているサラダビュッフェも体験)、健康測定コーナー(体組成計や血管年齢など健康状態をチェックでき、健康への意識を高めるきっかけに)など、多彩なプログラムが実施されました。
参加者からは「働きやすい環境で社内も整理されていた」「社員が生き生きとしていて良い会社だと感じた」「実際にオフィス内や一緒に働いている皆さまのお顔を拝見することができて、とても安心いたしました。」といった声が寄せられ、会社への理解と信頼が深まる機会となっています。
株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)は、2024年に「IIJグループファミリーデー2024」を開催しました。平日開催ですが、家族を招待した社員は特別休暇扱いとなり、家族と一緒にイベントを楽しめる仕立てです。
当日は約100組、計330名が参加し、オフィスツアーや配信スタジオ「IIJ Studio TOKYO」の見学、社長室訪問、名刺交換体験、なぞなぞラリー、IIJ Cafeでの軽食提供、パラアスリート笹島貴明氏とのスマートフェンシング体験など、多彩なプログラムが実施されました。さらに、フォトスペースやキッズスペースも設けられています。
参加した子どもたちは「お父さん、お母さんの会社すごいね」と目を輝かせていたそうです。オフィスでは家とは違う一面を見ることができるので、子どもには意外な発見があるようです。社内からはファミリーデーを通じて、「家族の絆が一層強まった」「仕事へのモチベーションがより一層高まった」といった声が寄せられ、非常に高い満足度で幕を閉じました。
日本情報通信株式会社(NI+C)は、2024年に第2回目となる「NI+C Group Family Day」を開催しました。このイベントは、社員の家族だけでなく、社員の友人までも職場に招待し、日頃の感謝を伝えるとともに、会社や業務への理解を深めてもらうことを目的としています。
今回は、前回好評だった子ども向けプログラムにくわえ、大人も楽しめる内容を充実させています。たとえば、スライム作り体験、社長自らが手作りするわたあめコーナー、社員によるマジックショー、プロのバルーンアート教室などが実施されました。また、新設された防音性の高い「NI+C Studio」を活用したカラオケブースも登場し、参加者から好評を得ました。
イベント後のアンケートでは、多くの参加者から次回開催を望む声が寄せられ、家族や社員同士の絆を深める貴重な機会となりました。NI+Cは今後も、社員のWell-Beingを重視し、働きやすい職場環境の実現に向けた取り組みを継続していく方針を示しています。
日本シグマックス株式会社は、2024年に本社オフィスで「ファミリーデー2024」を開催しました。このイベントは、社員の家族に職場や業務内容を体験してもらい、相互理解と絆を深めることが目的です。2017年以来7年ぶりの開催となり、子どもと保護者の計34名が参加しました。
当日は、クイズ形式の企業紹介や社員との名刺交換体験に始まり、医療機器やスポーツ関連製品の体験コーナーが設けられました。ポケットエコーを用いた画像描出、ギプス包帯を使った剣の作成、骨密度測定、足裏3Dスキャナーによるアーチタイプの測定、アシストスーツの装着体験など、シグマックス社らしいプログラムが実施されました。
この体験を通じて、参加者は同社の事業内容や製品への理解を深めるとともに、社員と家族の関係性強化にもつながる有意義な一日となっています。
株式会社ペンシルは、2024年に第8回目となる「ペンシルファミリーデイ2024」を開催しました。このイベントは、社員の家族が職場を訪れ、会社や業務への理解を深めることを目的としています。当日は1歳から11歳までの約20名の子どもたちが参加し、さまざまなプログラムを通じて楽しい一日を過ごしました。
ファミリーデー当日は自己紹介で始まり、研究開発をテーマにした特別授業や、手描きのキャラクターをAIで動かすワークショップ、ペンシルに関するクイズ大会などが行われました。また、ランチタイムには選べるお弁当を楽しみ、午後には自分で描いた料理の絵をAIでリアルな画像に変換する体験も実施されました。
最後には、AI社員「ペンタ」を探すオフィス探検が行われ、子どもたちは協力して暗号を解き、プレゼントを獲得しました。参加者からは「AIに触れることができて楽しかった」「会社に動物がいて驚いた」といった感想が寄せられ、社員からも「子どもたちのエネルギーに圧倒された」との声がありました。
パソナグループは、社員とその家族の絆を深めることを目的に、「Pasona Group Family Day」を開催しています。このイベントは全国の拠点11会場で同時開催され、全国のパソナファミリーをつなぐ機会となっています。企画は全国共通企画と、会場別企画がそれぞれ行われ、趣向を凝らした盛大なイベントです。
DMMグループは2024年、東京・六本木オフィスにて第5回「DMMファミリーデー」を開催しました。今年のテーマは「DMMのファンになる」で、従業員やその家族など約1,000名が参加し、過去最大規模となりました。
イベントでは、生成AIを活用したオリジナルトレーディングカード作成や、DMMかりゆし水族館のバックヤードツアーなど、DMMならではの多彩なコンテンツが用意され、子どもから大人まで楽しめる内容となりました。「なんでもやってるDMM」として、60以上の多岐にわたる事業を展開する同社ですが、その全体像を伝えるのは難しいため、ファミリーデーは家族や大切な人に直接会社を知ってもらえる貴重な機会となりました。
開催後のアンケートでは、満足度が98%と非常に高く、「家族が喜んでくれた」「また参加したい」など好評の声が多数寄せられました。同社は今後も従業員とその家族の絆を深め、働きやすい環境づくりの一環として、さらなる充実したファミリーデーの開催を目指しています。
リクルートは2023年、「みんなの日~RECRUIT FAMILY DAY 2023~」を開催しました。従来の子ども向けイベントから進化し、「大切な人は皆、FAMILY!」をテーマに、家族に限らず友人や恋人、恩師など、従業員が招待したいと感じる人々を対象にしたイベントへと拡大されました。
イベントは東京・福岡のオフィスでのパブリックビューイングとオンライン配信を組み合わせ、約2,000名が参加しました。内容は、社内部活動によるフリースタイルラップやグラフィックレコーディング、リクルートの歴史やカルチャーを紹介するクイズ、従業員とゲストが感謝や応援のメッセージを交換するプログラムなど、多彩な企画が用意されました。
参加者からは、「リクルートの社風を感じられた」「会社を紹介する良い機会になった」「感謝を伝え合う時間が心に残った」といった声が寄せられ、満足度の高いイベントとなりました。この取り組みは、DEI(ダイバーシティ・エクイティ・インクルージョン)推進の一環として、従業員とその大切な人々との絆を深め、働きやすい職場環境の醸成に寄与しています
NECは2024年12月14日、社員とその家族を対象に「NEC Happy Holidays 2024」の一環として「本社オープンオフィス」を開催しました。このイベントは、社員の家族にNECの職場や事業内容を体験してもらい、企業への理解と愛着を深めることを目的としています。
当日は、地下1階から43階までの本社ビル全体を開放し、約1,500名が参加しました。展示内容には、NECの125年の歴史紹介、顔認証技術の体験、社内DXのデモンストレーション、ものづくり体験コーナー、BluStellar(価値創造モデル)の紹介、スポーツ体験(ボッチャやバレーボール、ラグビー)などが含まれ、幅広い年齢層が楽しめる内容となっていました。
参加者からは、「NECが多様な事業を展開していることに驚いた」「家族が働く職場を直接見ることができて安心した」といった声が寄せられています。また、イベント後の社員アンケートでは、満足度100%、そのうち「大変満足」が7割を超え、社員のエンゲージメント向上にも期待ができ、多くの社員が「NECで働いていることに誇りを感じた」と回答したそうです。
ソフトバンクは2024年、竹芝本社で「Family Day 2024」を開催しました。このイベントは、社員の家族や友人を職場に招き、ソフトバンクの取り組みや社風を体験してもらうことを目的としています。当日は、グループ会社12社の社員が招待した約3,000人が全国から来場しました。
イベントでは、社会課題をテーマにしたスタンプラリーが実施され、参加者はSDGsに関するクイズや、AIを活用したスポーツ体験、VRやプログラミング体験など、多彩なコンテンツを楽しみました。特に、生成AIを使って自分だけの絵本やCMを作成する「未来のクリエイター体験」は人気を集め、長蛇の列ができるほどでした。
また、普段は入ることのできない役員会議室が公開され、参加者は特別な雰囲気の中でソフトバンクの取り組みを学ぶことができました。縁日コーナーでは、輪投げや射的などのゲームが用意され、子どもたちの笑顔があふれていました。
参加者からは、「家族が働く職場を見学できて安心した」「子どもが楽しんでくれて嬉しかった」といった声が寄せられ、社員とその家族の絆を深める有意義な一日となりました。
M&Aキャピタルパートナーズ株式会社は8月27日、第3回「MACPファミリーデー」を開催しました。本イベントは、社員を支える家族への感謝を込めて2023年より毎年実施しているもので、今回は18組が参加しました。普段は入ることができない執務室エリアのツアーや、子どもたちによる手作り名刺の交換体験、社長との記念撮影などが行われ、オフィス全体が賑やかな雰囲気に包まれました。
参加した家族からは「記念写真が特別な思い出になった」「子どもも楽しめた」「職場の方々に直接挨拶でき安心した」といった声が寄せられました。社員からも「バックオフィス業務を家族に紹介できた」「同僚の新たな一面を見られた」といった感想があり、交流の場として好評でした。
企画メンバーは「ご家族の支えがあるからこそ社員は安心して働ける。今後も交流の場を続けたい」とコメントしています。社員と家族の理解と絆を深める、同社にとって有意義な一日となりました。
株式会社QTnetは8月22日、赤坂本店オフィスにて第12回「QTnetファミリーデー」を開催しました。本イベントは、社員エンゲージメントの向上と次世代育成を目的に毎年実施されており、今回は23名の親子が参加しました。子どもたちは自作の名刺を手に役員と挨拶を交わし、執務エリアを探検します。また、光ファイバーを使ったライト作りやオンライン会議体験にも挑戦し、真剣な表情で職場を体感しました。
イベント後半には公式キャラクター「コネクトくん」が登場し、会場は大きな歓声と笑顔に包まれました。子どもたちからは「来年も参加したい」「パパ、ママありがとう」といった声が寄せられ、社員にとっても家族と仕事のつながりを再確認する機会となりました。
QTnetは今年から「みらいプロジェクト実行委員会」に参画し、子どもお仕事参観デーを通じた地域貢献にも取り組んでいます。今後も仕事と子育ての両立を支援し、次世代育成と地域社会とのつながりを大切にしていく方針を出しています。
東海テレビ放送株式会社は8月20日、本社にて『夏休み特別企画 東海テレビグループファミリーデー』を開催しました。従業員とグループ会社社員の家族31名が参加し、テレビ局の舞台裏を体験できる特別な一日となりました。本イベントは、普段見られない現場を紹介することで会社への理解と愛着を深め、従業員のエンゲージメント向上を目的としています。
当日は、情報番組「スイッチ!」生放送中のスタジオや副調整室、美術倉庫を見学しました。ニューススタジオではアナウンサーと共にキャスター体験が行われ、子どもたちが原稿を読む場面では大きな歓声が上がりました。社員食堂での親子ランチや社長・会長との名刺交換、ミニ縁日も実施され、終始和やかな雰囲気に包まれました。
参加者からは「母に社内を見せることができ親孝行になった」「家族に働く姿を伝えられて嬉しかった」との声が寄せられました。東海テレビは今後もこうした機会を継続し、従業員と家族のつながりを深めるとともに、放送活動を通じて持続可能な社会づくりに取り組むことを目指しています。
新日本製薬株式会社は7月31日、福岡本社および糸島コールセンターにて「新日本製薬ファミリーデー」を開催しました。本イベントは、社員の子どもたちによる「子ども参観」と、家族全員で楽しめる「交流会」を組み合わせた企画で、職場理解と家族とのつながりを深めることを目的としています。
「子ども参観」には16名のお子さまが参加しました。会社説明や職場見学、親の仕事体験にくわえ、オリジナル名刺を使った名刺交換や社長への質問会が企画され、緊張しながらも笑顔で取り組む様子が見られました。その後の交流会では、100名を超える社員と家族が集まり、食事や縁日コーナーを楽しみながらにぎやかな時間を過ごしました。
参加した社員からは「子どもから『ママの会社は楽しくていいね!』と言われ、会社への親しみが増した」との声が寄せられました。同社は今後も、社員と家族が安心できる職場環境づくりを進めるとともに、パーパス「美と健康の『新しい』で、笑顔あふれる毎日をつくる。」を体現する活動の継続を目指しています。
三井ホーム株式会社は8月2日、新木場オフィスにて「三井ホームグループ ファミリーデー」を開催しました。社員とその家族135名が参加し、普段は見ることのできない職場見学や体験型コンテンツを通じて、会社への理解と家族との絆を深める一日となりました。
当日は、オフィス探検ラリーや乾燥パスタとマシュマロでタワーを作る「マシュマロチャレンジ」、木材端材を活用した工作体験、子ども向けSDGs講座などを実施。社員の働く環境を紹介するオフィス見学も行われ、子どもから大人まで幅広い世代が楽しめる内容となりました。
イベント後のアンケートでは、参加者の90%以上が「満足」と回答。「会社がより身近に感じられた」「子どもが楽しめて誇りに思えた」「SDGsを親子で考える良い機会になった」といった声が寄せられました。
東京貿易グループは8月30日、初のグループ合同「東京貿易ファミリーデー」を開催しました。本イベントは社員の家族に職場や事業を体験してもらい、理解と親しみを深めることを目的としており、40家族133名が参加しました。イベントは新入社員が企画・運営を担い、社員と家族の交流を通じたエンゲージメント向上を目指しました。
当日はオフィスツアーにくわえ、各事業会社による体験型ブースを設置しています。防犯カメラ操作やローディングアームのシミュレーション、耐火れんがの学習、宝探しゲーム、ポンプを使った的当て、ワイヤーハーネス組立やインドネシア語体験、粘土による圧延体験など、多彩なプログラムが展開されました。子どもたちは体験後、グループCEOに成果を報告し、会場は活気に包まれました。
参加者からは「普段触れることのない仕事を体験できた」「家族に安心感を与えられた」との声が寄せられました。運営にあたった新入社員も「子どもの笑顔にやりがいを感じた」と振り返り、職場環境改善への手応えを語っています。
兼松エレクトロニクス株式会社(KEL)は7月25日、本社にて初の「KEL ファミリーデー」を開催しました。猛暑日となった当日、27家族約90名が参加し、オフィスツアーや名刺交換、社員インタビュー、VR体験、会社説明などを通じて、職場の雰囲気を体感しました。普段入ることのできない役員会議室の公開もあり、子どもたちは興味津々で参加しました。
本イベントは「人的資本経営の推進」を背景に実施されたもので、家庭と職場の絆を強化し、社員のウェルビーイングやモチベーション向上につなげることを目的としています。参加者からは「子どもが楽しめた」「充実した内容で次回も参加したい」といった声が寄せられ、家族に職場を紹介できたことを喜ぶ社員の姿も見られました。
運営スタッフは「ご家族の理解が社員の安心と成長につながる」と語り、今後も社員とその家族が誇りを持てる会社づくりに取り組む姿勢を示しました。笑顔あふれる時間を共有した本イベントは、KELの人的資本経営を象徴する一日となりました。
日鉄物産株式会社は8月6日・7日の2日間、東京本社で「子ども参観日」を開催しました。社員の子ども42名と保護者36名が参加し、職場体験を通じて家族の絆を深めるとともに、育児への理解促進や社員エンゲージメントの向上を目的とした企画です。
当日は「パパママのお仕事紹介」で一日の流れを学んだ後、子どもたちはオリジナル名刺を持って親の職場を訪問し、同僚と挨拶や名刺交換を体験します。さらに、鉄や会社の事業に関するクイズ大会や社長室訪問も行われ、子どもならではの質問に社長が答える場面では笑顔があふれました。記念撮影や、同社が取り扱う食材を使ったランチ(チキンナゲットやピザ)も好評で、親子で楽しいひとときを過ごしました。
参加した子どもたちの元気な姿に職場は活気づき、保護者からも働く喜びがにじみ出る一日となりました。
株式会社商船三井は8月6日から8日にかけて「MOLファミリーデー」を開催し、グループ社員と家族など約550名が参加しました。本イベントは「BLUE ACTION for ALL Campaign」の一環として行われ、社員の大切な人々に職場を体験してもらい、事業理解と交流を深めることを目的としています。
参加者は、安全運航支援センターやオフィスの見学、社員食堂でのランチ体験、クイズラリーやオンライン職場体験会ビューイングを通じて、普段触れることのない業務に触れました。また、子どもたちは手作り名刺で社員と交流し、会場は終始和やかな雰囲気に包まれました。
さらに、車いすラグビーチーム“AXE”の選手を招いた体験会も実施しています。参加者は競技用車いすに試乗し、選手からのタックルや鬼ごっこを体験するなど迫力ある競技を体感しました。多様な個性を活かして力を合わせる車いすラグビーは、同社が推進するダイバーシティの象徴ともいえる取り組みとなりました。
株式会社スリーエーコンサルティングは7月24日(大阪本社)、7月29日(東京支社)にファミリーデーを開催しました。本イベントはウェルビーイング経営の一環として実施され、社員の家族を招待し「子どもにもISO/Pマークを理解してもらう」をテーマに、教育要素を取り入れた体験型企画を展開しました。
当日は、子どもたちの「社員入社式」からスタートしました。その後、名刺作成・交換、会社紹介クイズ、謎解きや宝探し、SDGsをテーマにしたエコバッグやキーホルダー作りなどに挑戦しています。ランチや子供服交換会も行われ、学びと楽しみが融合したプログラムとなりました。
参加者からは「子どもが『最高に楽しかった!』と何度も言っていた」「エコバッグを嬉しそうに使っていた」「子どもの成長を感じる機会になった」といった声が寄せられました。
AOKIホールディングスとAOKIは8月5日、初の合同「ファミリーデー」を開催しました。本社および横浜港北総本店にて、小学生の子どもを持つ従業員とその家族15組40名を招待しており、子どもたちが親の職場を訪れ「働く」ことを体験することで、家族の絆や会社への理解を深める機会となりました。
プログラムでは、会社・仕事紹介やオフィス・店舗見学のほか、営業教育担当社員から色彩の知識を学んだ後にスーツの塗り絵を行う「スタイリスト塗り絵体験」を実施しました。完成後には「子どもスタイリスト認定証」が授与されました。また、社員食堂での特別メニュー(お子様ランチや甘口カレー)や、「AOKI縁日」と題した屋台風アトラクションもあり、終始にぎやかな雰囲気に包まれました。
参加者からは「子どもに働く環境を見せられたのが良かった」「会社の人の温かさが伝わった」といった声が寄せられ、子どもたちからも「また来たい」「パパの会社で働きたい」との感想があがりました。
東洋エンジニアリング株式会社(TOYO)は3月28日、新本社にて従業員家族を招いた「ファミリーデー」を開催しました。春休み期間に合わせた本イベントには約160名が参加し、オフィスツアーや子ども向けワークショップを通じて、職場や事業への理解を深める一日となりました。
プログラムでは、社長による会社紹介のほか、小学生以上を対象とした「3D CAD体験」、工事現場ユニフォームを着ての記念撮影、未就学児向けのスライム作りや「尿素の花」実験など多彩な体験を用意しました。子どもたちは楽しみながらプラント建設やエンジニアリングの世界に触れました。
参加社員からは「普段伝えられない仕事の様子を家族に見せられて良かった」との声が寄せられ、細井社長も「新オフィスで開催できて嬉しい。家庭内での会話が増えるきっかけにもしてほしい」とコメントしています。
NECは12月14日、本社ビルにて「本社オープンオフィス」を開催し、グループ社員とその家族約1,500名を招待しました。本イベントは、毎年12月に実施する感謝企画「NEC Happy Holidays」の一環で、コロナ禍を経て5年ぶりの開催となりました。社員と家族が共にNECの歴史や事業を体験することで、会社への理解と誇りを深める機会となりました。
当日は、125周年を記念した歴史展示や、自社製電話機や海底ケーブル関連機器の紹介にくわえ、新事業「BluStellar」の紹介、顔認証技術を用いた「笑顔パワーゲーム」、NECの宇宙事業を題材にした宇宙教室など多彩なコンテンツを実施しています。さらに、経営コックピットや社内DXの仕組みを紹介するオフィスツアー、NECグリーンロケッツやレッドロケッツの選手と交流できるスポーツ体験も行われました。
参加者からは「NECが社会に広く貢献していると知り安心した」「オフィスが明るく開かれていて驚いた」との声が寄せられ、社員からも「子どもに誇れる会社だと再認識できた」といった感想がありました。
まず初めに目的整理とコンセプト策定から始めます。その後、日程や開催場所の確定、プログラムの詳細設計、参加者の募集と案内、当日の運営、最後に振り返りと評価を行います。
参加者の年齢層や興味に合わせたプログラムの検討、アクセスの良い場所の選定、屋外開催の場合は雨天時の代替プログラムの準備、安全対策を万全にすること、などが挙げられます。
予算は、イベントの規模や内容によって変動します。大きな変動要素は、外部会場の利用有無、会場装飾のグレード、飲食の有無、交通費の有無(交通費や宿泊費)、ノベルティ配布の有無、当日のコンテンツ内容(芸能人やアトラクション手配)が挙げられます。「一人当たりの費用」を見立てて、総予算を検討します。
オフィスで懇親会を実施する場合は、ケータリングサービスやお弁当の手配が一般的です。二部構成で、第一部をオフィスで実施、第二部をホテル宴会場で懇親会を実施する場合もあります。過去には、フードトラックを手配したイベントがあり、参加者から喜ばれました。いずれにしても、参加者のアレルギー情報や多様性を考慮した手配が必要です。
結婚している、子どもがいる従業員ばかりではありませんので、多くの従業員が楽しめるような、ライフステージを問わない企画を準備しましょう。若手社員は、イベント事務局として参加者をもてなす役割を担ってもらうのも手です。
ファミリーデーは、上手に活用することで、社内コミュニケーションや相互理解を促進し、従業員エンゲージメントの向上や社外ステークホルダーの認知につながる魅力的なブランディング施策です。企画する側も「いかに参加者を楽しませるか」を徹底的に考えればいいので、社内からメンバーを募ってプロジェクト化することで、企画・制作プロセスから社内を盛りあげることができます。積極的に活用し、組織活性化や働きやすさ向上に取り組んでみてはいかがでしょうか。
この記事の著者
中島 浩太
株式会社ゼロイン
2008年、株式会社ゼロインに新卒入社。インナーブランディング・エンゲージメント向上施策をプロデュースするコミュニケーションデザイン事業、新卒採用、新規事業を経て、現在はコーポレートブランディング室の責任者として全社のブランディングを推進。
インターナルブランディングの魅力的な取り組みを紹介するウェブメディアCAPPYの編集長として、上場企業からスタートアップ企業まで、幅広い企業の文化づくりや組織活性化の取り組みを取材。