デジタルクリエイタープロダクションを標榜されている株式会社エクストリーム様は、顧客企業へクリエイター、エンジニアを常駐させ、ゲームやスマートフォンアプリ開発などを行っています。同社では、日頃お世話になっているお客様をお招きし、感謝を伝えるイベントを毎年開催しています。今回で3回目となる『ex-citing2018~お客様感謝祭~』には、約350名のお客様がいらっしゃいました。
お客様情報
『ex-citing2018~お客様感謝祭~』は、日々の感謝をお伝えすることはもちろん、高い技術力、マネジメント力、企画力を武器に、常に技術の最先端にいるエクストリームだからこそ造れる、「まじめに面白い」と「未来の楽しい」に共感しワクワクしていただく狙いがあります。
それはイベント当日だけではなく、事前に送付される招待状にも反映されています。オリジナルで作成されたカードや封筒、ワクワクさせるイベントロゴやコンテンツに、「楽しそう!行きたい!」と参加者の期待度も上がります。
立食パーティー形式で執り行われた2時間のプログラムは、エクストリームが保有するキャラクターの『うみにん』と役員陣のお出迎えからはじまり、社長プレゼン、マジックショー、プレゼント抽選会と、ゲストに楽しんでいただくことで感謝を伝える仕立てにしました。
マジックショーは誰もが知っている有名なマジシャンをお呼びし、さらにステージだけではなくお客様のすぐそばまでマジシャンが近づきライブ感溢れる演出にしました。さらに抽選会も有名マジシャンに進行していただき、当選者はツーショット写真を撮れるようにしました。景品は、いらっしゃるお客様の年代や趣向に合わせてセレクトしています。
エクストリームは顧客のニーズに応じて、社員であるクリエイターやエンジニアを人選してユニットとして送り込み、プロジェクトに最適で高品質な技術を提供することを主要事業とするデジタルクリエイタープロダクションです。常に顧客のそばで最大限の価値を提供するためには、どんな悩みや不安でも共有し合い、一丸となってプロジェクトを遂行する必要があります。
そのため感謝祭では受付や誘導スタッフ、アテンドなど、ゲストの方と直接触れ合うスタッフは全てエクストリーム社員が対応し、より近くで感謝を伝えられるよう心掛けました。
イベント運営マニュアルには、『おもてなしの心得』として「身だしなみを整える」「お手洗い、喫煙所、クロークの場所を聞かれた際にはお答えできるように」といった基本的な接客のスタンスや各種対応はもちろん、「手持ち無沙汰になっているお客様にはお声がけする」「当選者には“おめでとうございます!”とお声がけし盛り上げる」などのように、一歩踏み込んだエクストリームらしいおもてなしまで記載し、万全の体制を整えました。
当日は、お客様とエクストリーム社員の笑顔と笑い声が溢れ、行き届いた丁寧なおもてなしによって、お帰りの際に「今回も楽しかったよ」と言っていただける、満足度の高い会となりました。
毎年開催しているイベントはマンネリになりがちですが、プログラムにこだわり今回もゲストの皆様に存分に楽しんでいただき、日頃の感謝をお伝えする貴重な機会になりました。
担当者の想い
ゼロインとしては3回目のサポートになります。会のマンネリ化を避けるため、前回の内容をふまえつつ、「まじめに面白い」「ご来場者様にワクワクしてもらう」「面白かった!また来たい!」と思っていただけるコンテンツを複数案ご提案しました。
エクストリーム様側では社内の別イベントを同時並行している関係で、事務局の皆様に負荷のかからないスケジューリングとタスク調整、分担をする必要がありました。お打ち合わせでは念入りにタスクの進捗状況を確認し合い、メールやお電話で締め切り前にリマインドを送るなど、タスク管理に注力しました。
その結果、エクストリーム様からは「前回よりもお客様からの満足度が高かった」「社内での負荷がかからず助かった」と講評いただき、私達が大切にしていたポイントが実って嬉しかったですね。これからは感謝祭のみならず、エクストリーム様の企業コンセプト『まじめに面白いを創る会社。未来の楽しいを造る会社』を体現する場づくりを、もっと支援できたらと思っています。
この記事の著者
中島 浩太
株式会社ゼロイン
2008年、株式会社ゼロインに新卒入社。インナーブランディング・社内コミュニケーション施策をプロデュースするコミュニケーションデザイン事業、ゼロインの管理部門、新卒採用担当、新規事業を経て、現在はコーポレートブランディング室において広報(社内広報・社外広報/PR)とマーケティングを担当。
インターナルブランディングの魅力的な取り組みを紹介するウェブメディアCAPPYの編集長として、さまざまな企業における企業文化づくりや組織活性化の取り組みを取材。