20年の歴史と“らしさ”を一冊に。三信住建株式会社20周年誌制作プロジェクト

  • 公開日: 2026.07.07

東京・銀座に本社を構え、首都圏を中心に土地取得から企画・開発・施工(「自社」トルツメ)・販売・管理までをワンストップで展開する三信住建株式会社様は、2026年2月に迎えた創立20周年を記念して、周年記念誌を制作されました。

周年誌制作・配布を通して、自社の良さ・強みをあらためて社内外に発信したいという強い意思のもと、ゼロインにお声がけをいただきました。ゼロインは、この20周年誌制作プロジェクトにて、周年記念誌のコンセプト設計から編集・印刷までトータルサポートしました。

お客様情報

社名
三信住建株式会社
業種
不動産
対象
社外お取引先・社員

目的

  • 20周年を強く印象付ける媒体として社内外へ配布する
  • 自社の歴史・らしさを伝えていく
  • 周年誌を通して、自社の未来への期待感を高める

ゼロインのサポート内容

  • コンセプト設計
  • プロジェクト進行管理
  • 企画コンサルティング
  • 歴史深掘りワークショップ設計・運営
  • 社内外インタビュー・撮影・ライティング
  • 印刷・製本

制作プロセスのご紹介

20周年誌は、5つのステップ、約9か月の制作期間で制作しました。編集方針の検討と並行して、沿革ページ制作に向けた歴史の棚卸しと資料収集に早期から着手。企画が決定した後は、取材・撮影を進めながら、情報が揃ったページから編集を開始し、都度フィードバックをいただきながら仕上げていきました。各企画のフロー整理と納期から逆算したスケジュール管理を徹底し、定例会・メール・Teamsを活用して密に連携したことで、期日通りの納品と周年記念日に合わせた配布を実現しました。

事務局のみなさんと二人三脚で挑んだ周年誌制作

周年施策を効率的に進める最大のポイントは、軸となるコンセプトや方針を最初に明確にすることです。特に今回のようなメディア制作では、編集が進んだ段階での出戻りは大きなタイムロスになります。本プロジェクトでは、序盤でコンセプトの細かな言い回し、編集方針のすり合わせを行ったことで、編集工程で大きなロスを生むことなく、プロジェクトを推進することができました。

また、社内承認をどのように得るかも重要です。表紙、社外インタビュー先などは、社内の承認を得られない限り前に進めることができません。そこで、スムーズに社内承認を得られるよう、承認フローを綿密に設計しました。

制作過程で行った自社の歴史・軌跡を探る取り組みは、三信住建様にとって初めての試みだったこともあり、周年誌に掲載する沿革やトピックスの参考材料が少ないという課題がありました。また、事務局も社歴が短いメンバーが中心でした。そこで、創立当初から在籍している社歴の長い社員へのヒアリングを実施し、20年間のトピックスや歩みから“三信住建らしさ”を深掘りしました。さらに、若手社員が歴史やらしさを体感できるワークショップを展開しながら、言葉とページを丁寧に作り上げていきました。

“人とのつながり”を大切にされ、20年間成長し続けてきた三信住建様。共に歩み続けてきた取引先様へのインタビューも実施し、周年誌に掲載しています。社外からの視点をくわえることで、自社の強み・らしさ、未来への期待をあらためて実感する機会となりました。

記念誌のご紹介

創立からの軌跡を記録する役割を担う本記念誌。表紙や企画内容、ページ配置、デザイン、言葉の一つひとつに、三信住建様のこだわりが凝縮されています。企業ロゴにも使用されている、純粋さ・誠実さの象徴である円を全体のモチーフに、トーンや文字色等からも三信住建様らしさを感じられるデザインとなっています。

表紙には、インタビューの中で何度も出てきた、三信住建様を表すことばを大々的に配置
第一印象から"三信住建らしさ"が伝わるようなデザイン
左側、背景色が濃い側が社内向け、徐々に薄くなるにつれ社外向けメディアとなるように配置を工夫
最終ページには社長直筆の書を掲載

約9か月という長期プロジェクトを通じて見えてきたことは、周年誌制作が単なる記念品づくりではなく、自社の強みを言語化し、内外に発信するための戦略的なプロセスであるということです。歴史の深掘りから始まり、インタビュー、座談会、編集、デザインと積み重ねてきた一つひとつの工程が、三信住建様の“らしさ”という確かな価値となって、一冊の誌面に宿りました。完成した周年誌は、取引先様との関係強化、そして社員のみなさまのインナーブランディングツールとして活用されています。

お客様(三信住建株式会社ご担当者様)の想い

社史の制作を開始するにあたり5社ほどお話を聞きましたが、制作過程の中で社員エンゲージメントを高める動きを盛り込みたいということと、ゼロインの方々の明るい人柄に惹かれて依頼を決めました。

インパクトのあるわかりやすい表紙とストーリー性を重視して構成した内容に対して、お取引先様からもご好評をいただいています。
また、初期段階で実施した若手社員とのワークショップは、「会社の歴史やその時々の社員の想いを知ることができてよかった」「歴史を整理する中で一貫しているものがあると感じた」「若手のメンバーは全員このワークショップを受けるべき」との感想をもらい、早速新入社員研修にも取り入れています。

事務局としては、お取引先様への取材を通じて、当社では気づけなかった「強み」や「本当の評価」を知ることができたのは大きな収穫でした。当社がここまで成長できたのは、苦しい時期にも見捨てずに支え続けてくれたお取引先様との強い絆があったからだと知り、人と人とのつながりの大切さを改めて学びました。

この社史が、これまでの歩みを記録するだけでなく、三信住建が大切にしてきた価値観や文化を未来へつなぎ、社員一人ひとりが会社への理解や愛着を深めるきっかけとなることを願っています。

この記事の著者

徳永 美緒

株式会社ゼロイン

2024年、株式会社ゼロインに新卒入社。入社後は、インナーイベントや周年プロジェクトなどの営業を経験。現在はインサイドセールスとして、新規顧客の開拓に携わっている。

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